もも生産者大会開く

JAとJAりんご・もも部会は7月1日、JA営農センターにて令和7年度もも生産者大会を開催しました。
当日は部会員や市場関係者・JA役職員など50人が出席。塩野谷忠彦部会長は「5月に発生した雹害を受けた果実については、1つでも多く販売につなげられるよう進めていく。これから暑い日が続くので、日々の体調管理はもちろんのこと、高品質なももの生産に向けた栽培管理の徹底を心がけてほしい」とあいさつしました。
大会ではもも・ネクタリンの生育状況や販売方針、市場情勢などを確認。令和7年度の取扱計画は、販売数量25万ケース、販売金額7億6500万円。生産者の手取りアップ実現に向けた取り組みとして、雹害果販売による正品果率低下を補う販売の強化、消費動向の変化に即した宣伝販売強化、陽だまりブランドの拡大による手取り向上、生育状況に応じた売り場の早期確保などを実施していくことを決めました。