プラム部会生産者大会開く

JAとJAプラム部会はJA本所にて、令和7年度プラム部会生産者大会を6月13日に開催しました。当日は生産者・市場関係者・JA役職員など約50人が出席し、今後の生産販売方針と市場販売動向などを共有確認しました。
町田昇一部会長は「5月の降雹と強風によりプラム生産にも大きな被害が出てしまった。被害を受けてしまった生産者には関係各所と連携し、少しでも多く販売につなげられるよう進めていく。また被害がなかった生産者は、引き続き栽培管理を徹底し高品質のプラム生産をお願いしたい」とあいさつ。
令和7年度の事業計画は、取扱数量262トン、目標金額2億3700万円を表明。必達に向けて、①生産基盤の拡充②消費動向の変化に基づく生産・販売への取り組み強化③安全・安心に関する取り組み強化といった重点事項を再確認しました。
また、販売方針では、出荷時期と数量の明確化による企画販売の強化と手取りアップ、生産方針では、結実確保に向けた受粉樹の設置や花粉交配用昆虫としてのミツバチの導入を取り決めました。